<六波羅蜜> <良寛の教え> Waki の ウクレレ をお楽しみください???? |
『忘己利他』モウコリタ ■電動スクーター(イタリア製)
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『地球の環境を考えよう!』 ●現在地球の森林は約60年前が100%あったものが、現在は伐採により35%しかないと言 われています。 ●このような現状から推測すると、この地球はあと50年から100年の命とも言われています。 ●オゾンが減少し、紫外線の量が心配されております。ヨ−ロッパの天気予報では、外出は何時間 までと情報を流しています。目の病気で白内障や黄班変性症といつた病気も増えている様です。 ●CO2がふえ、オゾンホールができた事で地球は温暖化が進んでいるようです。 タマチャンが日本にやって来たのも、この影響かもしれません。 なぜならば現在北極や南極に住むアザラシ達は自分達の住む氷のほこらが解けてきて下敷きになり 死んだりしてします。 遠いところからやってきて汚れた川に驚いているかもしれません。 タマチャンの事を考えるのならば捕獲して海にもどすとか餌をあげるのでなく、根本的に川をきれ いにしたら如何ですか? お役所も住民票をタマチャンにあげるのでなく河川の汚れ対策を真剣に考え実行する事がタマチャ ンへのプレゼントでは? ●昨年、我が家ではSANYOの電気分解システムの洗濯機を買いました。洗剤はほとんど使わず良く おちます。 また洗剤は『めだかちゃん 』という水に分解し汚しにくい物を使っています。少しは川はきれい になったかと思います。 ●私は外出する時は『おはし』を持って行きます。何故ならばわりばしは日本で一年に250億膳 が消費されているからです。 わりばしの多くが輸入材で作られているそうです。 自分のおはしで食べると美味しく何回も使えます。 今、日本では間伐を行っている森が少なくどんどんと森が死んでいます。 これによりミネラル豊かな水が生まれず川へ豊富な水も流れません。 このミネラルがない川には登る魚もいなくなりました。魚つき林がなくなっているのです。 ニシンも来ませんね? ●日本ではエネルギーの多くが石油資源にたよっています。また発電システムも火力・水力・地熱・ 原子力発電などです。 先日この発電システムの中で原子力発電所が事故を起こしました。先日まで17基のほとんどが 停止しました。 原子力は安全と言う割には納得できない結果です。水力・火力などではそのような大事故は聞いた 事はありません。 また起きたとしても環境や人への影響は原子力発電の事故と比較すると少ないようです。 チェルノブイリの事故では55000人が亡くなりました。同じ事がもし日本で起きたとした ら過密地帯である日本全土の1/3の人間が被爆すると言われています。 このような状況の中もし原子力発電所に飛行機が落ちたら?海岸沿いで船からミサイルでも打たれ たら?誰かが爆弾をしかけたら?原爆を打ち込まれるより簡単に日本の人々は被爆するのでは? よその国を怖れ、敵視するよりも仲良くすべく積極的に交渉することを政治家が行うことが大切と 考えます。 ●戦争などしている時ではないと思います。地球の命を100年として考える時、大切なのは 逆算してこれからの政治・経済を考える事です。 ●キューバは1991年アメリカによる経済制裁(スペシャル・ピリオド)により経済と石油 エネルギーなど流通は封鎖されました。 この時キューバは都市に農園を作り、無農薬による栽培をして流通を簡素化しキューバは食料 自給率94%達成しました。 日本は34%以下の食料自給率と言われています。 ドイツは130%だそうです。 またエネルギー対策として火力(サトウキビの残材をもやす)・風力・太陽光発電(ソーラパネ ル)を取り入れました。 風力発電はアメリカ・ドイツが3000基、日本は約576基です。キューバの風力発電は なんと6000基です。 これにより石油にほとんどたよらずエネルギーの自給率を90%以上としています。 現実実行している国キューバです。 娘が昨年キューバに行きましたが、貧しい所は日本と比べたら沢山あるけれど人間の心が豊かで あったと言いました?? ●日本はいまだに律令制度が延々と続いています。 官僚のための官僚による官僚に都合の良い政治です。 この体質が変わらないかぎり良い国作りはできないように思えます。 またソフト(アイデア)を重んじない日本が続くかぎり大人の国にはならないように感じます。 さらに技術立国日本といいながら技術者を大切にしていないのが現状です。 日産自動車に来たフランスのカルロス・ゴーンはまず最初に行った事が会社の組織の改変でした。 まずデザイン室をトップに上げたのです。それまで最下部にあったのが日本人が作った組織図なの です。さすが文化国家フランスからやって来た人間のやる事と感心しました。 田中さんがノーベル賞をもらった時あれだけ騒ぐのは何故でしょう?結局日本人が評価できずに 他国の人が評価する時に騒ぐ体質は、自分達に自信と哲学がないことの証明ではないでしょうか? ●今、日本が行っていることでエールを送りたいのは燃料電池ではないでしょうか? ●ギリシャ哲学のガイア思想では人間は宇宙の細胞であると考えました。仏教でも生かされている 『一即多』の思想です。すなわち米粒一つも宇宙に通じ、有り難いオテントウサマのお陰なのです。 ●『地球』と呼ぶことを考える時、海中探査船の船長は 『水球』と感じると言っていました。 ●『地球にやさしく』という言葉を耳にしますが、これは人間の視点から見たおごりから来る言葉と ●このような考え方、発想の転換をこれからの将来を考える時、とても必要と思います。
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