アジ(鯵) | |||
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アジ科。体の両側にゼイゴというウロコの変形したものがあり、全長は約40cmに達します。アジにはDHA(ドコサヘキサエン酸)脳や神経組織の発育や機能の維持、目に良いとされています。EPA(エイコサペンタエン酸)コレステロールや中性脂肪を低下させる作用があります。煮付け、寿司、マリネ、塩焼きなど。 | ||
赤メバル(目張) | |||
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フサカサゴ科。体長は30cm位までで目が大きいのが特徴。春先と秋が最も美味しい魚で、20cm前後の3〜4年魚が味もよい。煮付け、から揚げ、一度煮付けたものを焼くと美味しい。 | ||
サンマ(秋刀魚) | |||
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サンマ科。秋のサンマは北の海で沢山の餌を食べているので、脂がのっています。初夏のものは脂がなく、さっぱりしている。ビタミンA、B12、D、脂質、たんぱく質が豊富。DHAとEPAは動脈硬化、心筋梗塞、高血圧などの予防に効果的。 | ||
イシモチ(石持) | |||
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イシモチ科。頭の骨の中に石を持っているところから名前が付いた。体色は白銀色、体長は40cmほどになる。身がやや水っぽい、白身でくせのない上品な味わい。塩焼き、揚げ物、蒲鉾、さつま揚げなど練り製品の材料には最高。 | ||
イワシ(鰯) | |||
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ニシン科。暖流性回遊魚です。カルシウムやビタミンB2、D、脂質、鉄分、たんぱく質など。血合いには中性脂肪を減らすEPA、脳や神経組織の機能を高めるDHAを豊富に含む。大衆的な魚で栄養価は高い。酢漬け、塩焼き、煮付け、つくね揚げ、つみいれ汁他。 | ||
カサゴ(笠子) | |||
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フサカサゴ科。最大30cm前後になる。主に北海道南部以南の岩礁地帯で群を作らずに生息。旬は冬から春、よく締まった白身の魚で肉はあっさりしていて、淡白で美味しい。煮付け、塩焼き、刺身、蒸し物、味噌汁、から揚げなど。 | ||
イサキ(鶏魚) | |||
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イサキ科。全体に黄色味を帯び、側線のすぐ下から背中にかけて三本の幅の広い縦縞があるが大型になると薄くなる。体長は最大40cmになる。大変美味しい魚で、刺身、フライ、塩焼き、煮付け、バター焼き、汁物などに。 | ||
キス(鱚) | |||
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キス科。体長20〜25cm位、体色は淡黄灰色、腹は銀白色の美しい魚で、味も淡白で上品な味。グルタミン酸、リジンが多く脂肪含有量は約1%と少ないので油を使った料理にむく。フリッター、マリネ、一夜干し、天ぷら、すまし汁、刺身、フライ他。 | ||
イトヨリ(糸撚魚) | |||
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イトヨリダイ科。淡い桃色に黄色と白の帯が縦に走り、鑑賞魚のような美しい魚です。あっさりとした白身の高級魚でイタリア、スペインでもよく料理に使われる。味噌漬け、刺身、照り焼き、吸い物他にブイヤベース、グラタンなど洋風料理にも向きます。 | ||
ハタハタ(鰰) | |||
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ハタハタ科。別名「カミナリウオ」体の長さは大きいもので25cmになり秋から冬にかけてが、とれ頃です。成熟した卵はブリコと言われます。メスはオスよりひと回り大きい。鍋、塩焼き、田楽など。 | ||
ホタテ(帆立) | |||
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日本では東北地方、北海道が主な生息地。ホタテは2枚貝です。ビタミンB2、E、たんぱく質、鉄やタウリン(アミノ酸の一種)も含まれていてコレステロール低下作用や血圧を正常に保つ作用もあります。低カロリー、高タンパクでミネラルが豊富。刺身、フライ、直火焼き、など。 | ||
キンキ | |||
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和名はキチジ(カサゴ目 フサカサゴ科)キンキの特徴は長卵形で扁平した体形、大きな眼と口,深海魚特有の朱赤色。白身魚で脂肪分は22%もありEPA・DHAも含んでます。主な漁場は東北、北海道の沖合いで水深200〜800mの水域で漁獲されています。煮付け、鍋他 | ||
黒ムツ | |||
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ムツ科。世界に4種ほどが知られている。日本には2種生息(ムツ・黒ムツ)ムツが紫がかった茶褐色、黒ムツが紫がかった黒褐色という違いで、最大1.5mになる。白身で脂っぽくなくて美味しい。刺身、煮物、バター焼き、ちり鍋、塩焼きなど。 | ||
チダイ(鯛) | |||
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タイ科。チダイの特徴は尾鰭の縁は黒くならない、背びれの棘が一部、やや糸状に伸びる。マダイに体形・体色がよく似て、大きさもマダイのように大きくならず40cm程度です。関東ではチダイのことを花鯛と呼ぶ。刺身、煮付け、塩焼き、吸い物など。 | ||
イナダ(鰍) | |||
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アジ科。出世魚、ぶりの若魚。関東ではモジャコ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリという順番で呼ばれる。養殖物はハマチです。アミノ酸が他の魚肉より多く含まれ、たんぱく質と脂質に富み、ビタミン類、鉄分も多い。刺身、塩焼き、照り焼き他。 | ||
赤シタビラメ(赤舌鮃) | |||
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ウシノシタ科。皮の色が赤く、眼のない方は側線がない。眼のある方は側線が3本。やや先端が丸い。透明感のある白身で旨味成分が多く、ブイヤベースなどを作る時にベースとなる。ムニエル、煮付けなど。 | ||
サラガイ(皿貝) | |||
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ニッコウガイ科の貝で食用として利用されるのはサラガイ、ベニサラガイ、アラスジサラガイの3種。「満珠貝」とも呼ばれている。長楕円形、殻表は白色、内面は黄色、もしくは赤紫でくせのない上品な味。すし種、バター焼き、鍋物、しゃぶしゃぶ、焼き貝など。 | ||
アサリ(鯏) | |||
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マルスダレガイ科。アサリは春と秋に太るのでその時期が一番美味しい。ビタミン12(貧血予防)タウリン(血液をさらさらにしてくれる)亜鉛、良質のたんぱく質などを多く含みます。味噌汁、ワイン蒸し、パスタ、深川丼など和食にも洋食にもあう。 | ||
シジミ(蜆) | |||
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シジミガイ科。種類は多くセタシジミ、マシジミ、ヤマトシジミ(貝の大きさに比べ身が大粒)。ビタミン12や鉄、カルシウムなど人間の体に必要なミネラルが豊富です。シジミは冷凍しても味は落ちず、生のシジミより汁にした時のうまみ成分は増えます。味噌汁他 | ||
イシガレイ(石鰈) | |||
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カレイ科。ヒラメとそっくりなので見間違いをすることがありますが、腹側を手前に置いた時、頭が左側にくると、ヒラメ、右側にくるとカレイ。表面に鱗はなくて、ぬめりが多く背中にごつごつした、石のような塊が張り付いている。ビタミンCやDが白身魚にしては多い。煮付けなど。 | ||
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