
投資をする人の理由はさまざまです。人によっては銀行にお金をあずけていてもほとんど利息が付かないとか、あまり収入がないので、よりお金が増やせる投資先を探しているなど、なんらかのきっかけがあることは間違いありません。
若者の中には将来の年金をあてにせずに暮らしている人がいるように、これからは自助の力が重要になってくると考えています。
株や仮想通貨は値段が上がれば嬉しいですが、下がると怖いので、投資をしたくても出来ない人が多いのが現実です。
生活費や養育費、病気の方なら医療費がかかるので、なかなか投資に回せるお金が用意出来ない方もいらっしゃるはず。
もちろん、投資をしていなくても、資産価格の上昇がおこると、何らかのメリットを受け取ることは可能です。
2017年は仮想通貨元年と言われ、仮想通貨によっては1年で200倍以上も価格が上昇したものがありました。
株価も2018年の初めての取引の終わり値は、26年ぶりの高値水準であったと報道されていました。
仮想通貨と株では、所有している通貨や株を実際に売却しないと、それこそ仮想で終わってしまいますが、実際に売却して1億円以上の資産を築いた人(億り人)や10億円以上の資産を築いた人(自由億)は少なからず誕生しているようです。
大金を手に入れた方の中には、高級品を求めにお店に来る可能性が高いです。ビットコインの決済を1会計につき30万円まで可能なビックカメラにはビットコイン長者が押し寄せて賑わう事は十分想像できます。
そのようなお店に働いている人なら、たとえ仮想通貨に投資を行わなくても、お給料が増える可能性があります。
ただし、実際に投資を行っている人の利益金額にははるかに及びません。
それでは今後も仮想通貨は価格が上昇し続けるのでしょうか。
実は、値段が付くということは、買う人だけでなく、売る人が同時にいることなので、価格が上昇すると考えている人と、もうこれ以上価格が上昇することが無いと考えている人双方の意見があるということになります。
もし、誰もが価格が上昇すると考えるなら、売る人がいなくなり、値段が付かないものだからです。
反対に誰もが価格の下落を予想できるなら、買う人がいなくなるわけで、やはり値段が付くことはないのです。
株式投資ではこのようなことが少なくありません。買いが殺到するのは、製薬会社なら新薬が発表されたり、想像を超える業績アップの広報がなされたりする時などです。
一方、値段が付かない位株価が下落する時は、スキャンダルなどの発表や業績の悪化が発表された時に多くみられます。
このように投資には価格が上昇するメリット以外にも下落するリスクも併せ持っています。
リスクがあるのに、投資をするのは他に資産を運用する有効な手段が無かったり、リスクを上手にコントロールできる可能性が高いことが考えられます。
物価の上昇なども投資への動機を高めます。現金は安全な資産ですが、物価が上昇してしまうと、購買力が低下してしまいます。
今まで200円で購入出来たキャベツが半分で200円になったら、購買力は実質的に1/2になっているのと同じです。
物価上昇に備えるには、投資などを行ってその穴埋めをしたいと考える人が増えてくるものなのです。
物価上昇時に業績が向上するのは、多少ものの値段が上がっても多くの人が購入する商品です。
医薬品や食糧関係の会社なら、生活には欠かせないので、投資の対象としてはおすすめです。
ただし、すでに株価に織り込まれて高くなっている事もあるので、株価チャートなどで値段の動きを確認してからが良いでしょう。
仮想通貨はブロックチェーンなど、最新のテクノロジーが取引の安全や信頼をバックアップしています。ブロックチェーンとAIを融合させると、多くの管理関係の仕事は無くなると言われています。
仮想通貨は分散型の貨幣なので、シェアカーやシェアハウスと同じく、他人と共有する事を受け入れられる人なら、投資対象として魅力を感じるかもしれません。
いずれにしても、投資では生活に必要なお金には手を付けず、地道にコツコツ行っていくのが理想です。
多くの人が値下がりで損するリスクがあるのに、株式投資を行っているのは、銀行預金では獲得できないような高い配当を受け取れるからです。
さらに、株自体の値上がりが期待できるので、儲けは丸々手に入れられるのです。
配当を出せるのは会社が儲かっているためで、赤字続きの会社は配当ゼロの無配になってしまいます。
配当のお金はどこから出てきたかというと、企業に働いている人が知恵と技術を駆使して稼ぎ出した、純利益が元になっています。
このように考えると、株を購入するだけで配当金や株主優待、値上がり益などを受け取れる可能性がある株主は魅力的ですよね。
もちろん、レバレッジをかけたり、高値づかみをしたり、暴落に巻き込まれたりする可能性もありますが、上手にリスクを避けていけば、少なくとも年1、2回は配当金を受け取れるチャンスがあるのです。
株主優待は海外では行われていない、日本独自の制度となっています。多くの上場企業が株主優待を実施していて約3割の企業が、なんらかの株主優待を実施して、投資家を呼び込んだり、既存の株主に感謝の気持ちを表したりしています。
株主優待にもいろいろな種類があり、クオカードなどの金券やカタログギフト、企業が販売している商品などもありますが、もっとも嬉しいのが、生活コストを下げてくれる飲食系の株主優待です。
飲食系の優待の良さは生活コストを下げてくれる働きがある点です。例えば、定期的に利用する外食チェーンが株主優待を実施しているなら、現金で払っていた分が浮くので、お金に余裕が出てくるもの。
衣食住に関することはなかなか節約が難しいですが、株主優待があれば気づかないうちに節約に繋がっています。
外食系の株主優待での注意点は、近くに利用できるお店があるかです。車で30分以上走らないとお店が見つからないのなら、食事のコストは下げれても、ガソリン代がかかってしまうだけでなく、大切な時間も失ってしまいます。
もちろん、現在地元になくても、近くのショッピングモールに入ってくる可能性もあるので、店舗の情報にはアンテナを張り巡らせていると良いでしょう。
飲食系の優待に限らず、企業は突然株主優待を廃止することもあるので、企業業績が悪い会社の株主優待はあまり持たないほうが安全です。
株主優待で株価が支えられているとするなら、廃止が決まると株価は大幅に下落してしまうので、ダブルでダメージを受けてしまことが多いです。
配当金よりも使う楽しみが多い飲食系株主優待
飲食系株主優待を発行している企業では、それとは別に配当金を支給してくれるところも少なくありません。
3月に保有して、100株で2000円相当の金券と2000円の配当金を受け取れるなら、多くの方は配当金の2000円が嬉しく感じることでしょう。
ですが、金券ではなく2000円相当の飲食券なら、現金よりも嬉しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
現金に比べると、使える用途が限られていて、使用期限も半年とか1年と決まっているのに、飲食系株主優待券が嬉しいのは、使う時の喜びがあるからです。
日頃当たり前のように、現金で食事をしていると、現金以外で食事ができるのはちょっとした感動を覚えるものです。
また、株主であるという一種の自尊心もくすぐられることもあります。
株主優待にもいろいろな種類がありますが、特に飲食系の株主優待は、そのような感動を味わえることが多いといえます。
高額品なら節約できても、日頃の飲食代を節約するには限度があります。その時に役立つのが飲食店の株主優待です。
飲食店の中には調べてみると株式を上場していることも珍しくありません。ただし、運営会社と実際の店舗名が異なる場合も多いので、見逃してしまう可能性もあります。
例えば、カツどんやとんかつでおなじみの「かつや」はアークランドサービスホールディングが運営しているので、上場しているのが気がつかないかもしれません。
ガストやバーミヤンもすかいらーくが運営しているので、店舗名と運営会社の違いを意識しておく必要があります。
証券会社のホームページから良さそうな外食チェーンを見つけても、地元にお店が無かったら優待券の処分が困ってしまいます。
企業によっては、使わない優待券を別の商品券と交換してくれるところもありますが、金券ショップに持ち込む人も多いようです。
実際に金券ショップには、株主優待券があふれているので、現金でお店を利用している方は、お店に行く前に金券ショップに立ち寄る習慣を身につけると良いかもしれません。
それでは過去に実際に保有していた銘柄を例に解説していきます。
八剣伝など居酒屋を多く運営しているマルシェは関西地方にお店が多いけれど、関東地方には少ないので、知らない方も多いかもしれません。
マルシェの株主優待は100株以上の株主に飲食券が支給されます。
権利確定月は、毎年9月で、飲食券は12月くらいに郵送されてきます。
金額は持っている株主数によって異なり、
となっています。
さらに、1000株以上の株主にはお米やお肉などの商品もリストの中から選んで受け取れます。
飲食券は代金から1000円値引きされるタイプで、1会計につき1枚しか使えません。また、飲食券の表面に株主名を書く必要があります。
1会計で1枚(1000円)しか使えないので、1000株以上持っている方は、使いきるのが大変かもしれません。
八剣伝では、テイクアウトも行えるので、揚げ物など自宅で調理するのが大変な料理を注文すると、時間の節約にもなります。
八剣伝で美味しかった料理は、焼き鳥と出汁巻き卵、そしてかきフライでした。
特に焼き鳥は塩で食べるとその美味しさを実感できることでしょう。
もちろん、仲間や家族とお店で飲食すれば、あっと言う間に使い切れますし、喜ばれると思われます。
関西圏に強いマルシェに対して、関東圏に日高屋店舗網を展開しているハイデイ日高は関西圏にお住まいの方には馴染みがない会社ではないでしょうか。
優待券は500円券を株主数に応じて支給されます。さらにハイデイ日高には長期保有特典があり、3年以上持ち続けていると、500株以上と1000株以上持っている株主には、追加で飲食券が支給されます。
日高屋で利用していたのは、ラーメンやギョウザで、店内でラーメンを食べながら、持ち帰り用の焼きギョウザを作ってもらうことも可能ですし、日高屋には冷凍ギョウザもあるので重宝していました。
業績は安定しているので、もしかしたら関西圏にお住まいの方も株を持っているかもしれません。日高屋の場合、使わない飲食券を送り返すと、お米券と交換してくれるので、近くにお店がない方も株主になって損はありません。
株式投資は自己責任なので、銘柄選びは慎重におこないましょう。また、個別銘柄を出していますが、売買を推奨しているわけではないのでご了承願います。
ご存知Tポイントで株を購入できるのがネオモバのサイトです。通常株は証券会社の店頭にしても、ネット証券にしてもお金と交換でないと株は買えません。
期限切れ間近のポイントで購入したいといっても対応してもらえません。
ですが、ネオモバならTポイントのデータを元にしてマーケティングを行っている会社とSBI証券との合弁会社なのでTポイントで株を購入できるのです。
現金で株を含め、物を購入するとなると、お金を稼ぐ苦労が頭にあるので、なかなか購入に踏み切れないものです。
一方、Tポイントなら自然に貯まっていることが多いので、気軽に株式購入に回せるのではないでしょうか。
タマゴを一つのカゴに盛っていて、そのカゴを落としてしまうと、すべてのタマゴが割れてしまう可能性が高いです。
投資でも、すべてのお金を一つの投資対象に絞りこんでしまうと、倒産や株価の下落の影響をモロに受けてしまいます。
このようなリスクを分散してくれるのが、多くの投資家から集めたお金をプロが運用してくれる投資信託です。
投資信託は、運用を委託するので、コストがかかってしまいますが、優良な投資信託を見つけられると、その費用を上回る運用成績を残せる可能性があります。
投資信託のことを良く知らない方は、一度日本ファイナンシャルアカデミーが開催している投資信託・入門講座を受けて、投資信託の基礎知識を身に付けてください。
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会社を立ち上げるとなると、かなりのお金と時間が必要なのに対し、株式投資なら好きな企業に投資することもできますし、将来を望めないのなら、売却して手じまうのも簡単にできます。実店舗だったら、このようにはいかないものです。
お金の知識がないままに、社会人になることはもちろんできますが、やっぱり基本的なお金の知識を学んでいるのといないのとでは、大きく異なります。
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将来が不安な方や、周りの人にお金のことを話し合える仲間がいない方、あるいは、一からお金や投資のことを学んで見たい方は、とりあえず、セミナーシェルフのホームページをご覧になってみてください。
株式投資では、どの企業の株を買うかでパフォーマンスは大きく異なります。すでに成長している企業の株を買っても、安定性は期待出来ても、成長に伴う株価アップは期待できません。
一方、これから成長する企業だと思って買った株も、実際に成長するとは限らず、しばらく低空飛行の株価になってしまうのも珍しくありません。
どの株を買ったらよいのか迷ったら、ベテラン投資家が推奨銘柄を届けてくれる「旬の厳選10銘柄」を頼る方法もあります。
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