2019年12月31日
 一駅読み切り
(神奈川県)相模鉄道沿線・半径1kmの駅
    
相鉄本線星川駅」  所在地:横浜市保土ヶ谷区星川1丁目
開業:1927年(昭和2)  一日平均乗降客:約22,600人(2020年度)約28,300人(2019年度)
                 駅間距離:天王町から0.9km
       
  駅名由来:地名に由来する。
開業時は、「北程ヶ谷駅」だったが、1933年(昭和8)に現駅名に改称された。
「星川」という地名は、平安時代中期に編纂された漢和辞書「和名類抄」に登場し、保土ヶ谷区では最古の歴史を誇る地名。
   
2019.12.11 に訪れる。
ここでは、南口を出て途中武蔵国唯一の式内社杉山神社を参拝し、駅の西側にある県立保土ヶ谷公園を訪ね、
    次に星川中央公園そして駅の東側に出て水道道を通り一周して駅に戻った。
経 路
 星川駅(南口)→杉山神社→県立保土ヶ谷公園→星川中央公園→水道道→星川駅(南口)
歩行距離:(公園内を含め)約3.6km
  
県立保土ヶ谷公園
1957年(昭和32)に、神奈川県で初めての運動公園として整備・完成した公園。
 「かながわの花の名所100選」の公園でもあり、ソメイヨシノのほかにも多彩な種類の桜が600本もある。
面積:34ヘクタール
施設: 
サーティフォー保土ヶ谷(硬式)野球場(収容人員14,817人)、軟式野球、少年野球場、
   テニスコート9面、サッカー場(天然芝)、ラグビー場、体育館、プール(屋外)、(公式)オートテニス場、
   運動広場(200mトラック)、 ピクニック広場、梅園、かながわアートホール、噴水広場、植物園見本園、駐車場など
       
星 川 駅
星川駅は、天王町駅から0.9kmのところにある。
3層構造の高架駅で、プラットホームは3階、南と北の改札口はとも2階にある。
       
県立保土ヶ谷公園(運動公園)へ
南口から出て星川交番脇を通り、突き当りの「星川駅入口」信号丁字路を右折し、
約100m先の「
アンドウスポーツ立看板のあるところから左折して道なりに長い坂道を上り、
上り切ったあたりの明神台保育園角の
丁字路を左折する。
      
丁字路から、眼下に横たわる星川駅の長い白いプラットフォーム
保育園前を通り角の丁字路を左折して、
杉山神社境内沿い坂道を下る。
杉山神社:武蔵国(神奈川県横浜市、川崎市、東京都と埼玉県の殆どの地域)で唯一の式内社で、祭神は日本武尊。
創建時期は不明であるが、869年(貞観11)に編纂された「続日本後記」に既にその名が記されているという。
式内社とは:延喜式神名帳に載っている神社のこと。「延喜式」は、平安時代の延長5年(927)に編纂されたもので、
その中の巻九.十は神名帳といい。当時「官社」に指定されていた全国の神社が一覧となって載っている。

        
コンフォール明神台団地の中を下り、突き当り車道を左折してすぐ「明神台団地前」信号で右折して県立保土ヶ谷公園に入り、
左折して
今来た道沿いに進む。なお、右折すると公園の北口に行く。
         
 
原図: 「県立保土ヶ谷公園管理事務所」管理事務所ホームページより
 公園は、公道を挟んで北側と南側に分かれている。
ここでは、最初に北側を回り次に南側に移って、北口から公園を出る。

         
道路沿いに約150m進んだ突き当りで、公園内車道に出る。
突当り右手前角に、「
蟻の迷走」(新井正美)作品。但し、立派な芸術作品と思うが、芸術に弱い私には難解。
この車道の、左手は公園への車の進入口で、右折すると突き当りに200mトラックを有する運動広場。
ここでは道路を横断して進み、右手に今はシーズンオフの噴水広場
        
噴水広場の後方には、一見ギリシャ神殿風の「かながわアートホール
正面入口には、まさに
神殿造り廊下プール
かながわアートホール:県民の芸術活動をサポートする施設として1992年(平成4)に建設された。
鉄筋コンクリート造3階建。床面積 2,618㎡。
施設:第1~5スタジオ、展示コーナー、ホール(200席。音楽、演劇・舞踏などの練習、発表など巾広く利用できる)、
楽屋、レストラン。
      
    
噴水広場を通り過ぎると、「この花壇はみんなで作りました」看板の立つ花壇。こういう花壇は公園のところどころにある。
その花壇には、
「古代ローマ・ギリシャ時代からハープとして利用されている原産地地中海沿岸」案内板とともに
ロンギカリウスタイムが 植えられている。
そして、何故か二人(?)の
サンタクロース
その先の
分かれ道は、右手は旋回して地下トンネルで横断して南側公園に通じる道。後刻南側公園から戻るときに利用した。
ここでは、左手の道を進む。

    
県立保土ヶ谷公園サッカー場。 芝は天然芝で、立派。
サッカー場を過ぎると、ホットワインなどのドリンクが飲める
レストラン。屋外席は、寒いのにほぼ満員でした。
   
 レストランから右折してサッカー場脇を通り、突き当りにテニスコート4面、右に隣接して少年野球場、続いてラグビー場
その先に体育館、そして一面芝生で覆われた
ピクニック広場
   
レストラン角まで戻り、西へ進むと「サーティーフォー保土ヶ谷球場」 (収容人員14817人)、そして軟式野球場。
保土ヶ谷球場は、プロ野球も開催できるほどの本格的な球場。
    
公道を横断して、南側公園に入る。
眼下に
屋外プール、そしてここにテニスコートが5面
高~いところから延々と
すべり台。摩擦熱でお尻の火傷は大丈夫なんだろうか?それより誰が滑るのかな?
    
緩やかな坂道を下る。南側公園は、運動公園というよりは、自然を親しむ公園のよう。水の流れが自然でとても美しい。  
         
 星川駅西口へ
南側の公園から公道横断トンネルを潜り北側公園に戻り、公園北口へ向かう。
思わず、「♯枯れ葉よ~」などと歌いたくなるような
黄金色したこの道
北口を出て左折し
車道を進み、突き当りの「横浜新道星川入口信号丁字路を右折して坂道を下る。
   
 相鉄本線高架手前の信号交差点を右折して水道道に入り、すぐ右側入口に「星川中央公園
星川中央公園:「花と緑の公園」として整備し開園した公園で、複合遊具のある子ども広場もあり大人も子供も利用できる。 
 入口右側に、きれいなトイレ
     
多数の ベンチの並ぶ広場
ブルガリアのソファイ市と保土ヶ谷区の交流10周年を記念してブルガリア名産の
ダマスクローズを植樹したという。
シーズンの5月ころにはこんな
美しい花が咲く。
   
公園のすぐ先の分かれ道は左手の水道道を進み、帷子川にかかる 宮川橋を渡って道なりに進み、
保土ヶ谷区役所前信号交差点を通り、次の
川辺公園信号交差点で水道橋と別れえ右折する。
なお、区役所前信号を右折すると、相鉄星川駅北口へ行く。

    
 帷子川にかかる柳橋を渡って相鉄本線高架下を潜り、すぐ先の丁字路を右折して相鉄線沿いに進む。
駅近くの左側に、「
すぱいす工房sido     
カウンター席が6席の小さな店で、禁煙。 
ンドカレーをベースにしたカレーで、作り置きはせずオーダーを受けてから作る本格的カレー店。 
   
そしてすぐ先に、星川駅南口
               
  各 駅 停 車 
(駅名をクリックしてください)
相 鉄 本 線
  
  い ず み 野 線
   
旅と旅行と