2020年3月13日
一駅読み切り         
(神奈川県)相模鉄道沿線・半径1kmの駅
    
相鉄本線二俣川駅」 所在地:横浜市旭区二俣川2丁目 
開業:1926年(大正15)  一日平均乗降客: 約64,300人(2020年度)、約82,600人(2019年度)  
                駅間距離:鶴ヶ峰駅から 約2.0km  起点横浜駅から10.5km
 
 駅名由来
駅の直下を流れる「二俣川」に由来。
「二俣川」の川の由来は、「新編武蔵風土記稿」に次のように伝えられている、という。
「隣村長津田・川井の二村より涌出する二条の小川あり、
その川、村の東方にて合し一条となる所、又をなすによりとなへはじめた。」
すなわち、川の合流点からその名が生まれた。
      
 この駅には、2020年3月6日に訪れた。
全く風のない小春日和の一日を当てもなく「こども自然公園」内を散策し、のんびり過ごした。
経路
駅南口→ こども自然公園→ 南本宿市民の森→ 駅南口
歩行距離: 往復約2.5km+こども自然公園内約2km
  
こども自然公園:横浜市が管理する市最大級の面積約48万㎡の都市公園で、開園1972年(昭和47)。
「大池」という池を中心に広がり、通称「大池公園」とも呼ばれている。
こども公園とはいいながら、大人もゆったりとした丘陵地の自然を満喫して子供たちと一緒に一日中楽しめる公園。
公園の中には、ちびっこ動物園、とりでの森、青少年野外活動センター、バーべキュー広場、野球場、教育水田など、
数多くの施設が整っている。
また梅林、そして桜山と呼ばれる小高い山の1000本もの桜など、シーズンには多くの人々でにぎわう。
さらに、ゲンジホタルの自然生息地でもある。
旭区の夏のイベント「横浜旭ジャズまつり」など、ビッグイベントの会場になることも多い。
大池:公園の中心となっている約6,600㎡の大池は、江戸時代中期に灌漑用水池として作られたといわれ、
天明の大飢饉ではこの池の水と魚が多くの人々を飢饉から救った、という。
    
二俣川駅
改札口に向かい左手に北口、右手に南口
                   
こども自然公園へ ー 徒歩約15分
改札を出て左折し南口案内板手前で右折してエスカレーターに乗って3Fに上り、
突き当りを左折して
コプレ二俣川とバスターミナルの間を通り、信号を渡り「こども自然公園通り」の坂道を上り続ける。
     
坂道を上り切り「万騎が原中央商店街」を通り抜け、坂道を下り、
突き当りの「こども自然公園前」信号を横断して公園北口に入る。
     
こども自然公園ー入場無料
           横浜市ホームページ
北口から、大池ー教育水田ーピクニック広場ードーナツ広場ーちびっこ動物園ー桜山ー草地広場の順に散策する。
ただこの日は、ちびっこ動物園が「新型コロナウイルス」のため臨時休園、そして「とりでの森」は工事中。
     
    「入口広場と「友愛の日時計            レストハウス
     
大池 ー 3
入口(北)側から 反対(南)側から 西側から、朱色橋
   
中池 ー 鳥
       
教育水田、疲れたら休憩所、ゲンジボタルの西側谷戸
教育水田:生き物を復元しながら、小学生と市民による耕作体験の場として利用。化学農薬、化学肥料は一切使用していない。
西側谷戸:園内で4つある谷戸のうち、西側谷戸はゲンジボタルの自然発生地。
湧水、クヌギ、コナラなどの林、教育水田などの自然環境に恵まれ、生息数は首都圏最大級、といわれている。
     
高い所の山道、斜面を利用したとても広いピクニック広場。多種多様な生き物創出のため年1度草刈りする湿地のヨシ
          
梅林三態
      
親と子がキャッチボールするドーナツ広場 ちびっこ動物園(只今ウイルス臨時休園中) 母と子とテントと
   
桜山
桜山の急階段 頂上広場は桜の木でいっぱい
奥の北側斜面に大バイキング広場。
頂上絶景
          
草地広場へ
頂上広場の東端から陸橋「ふれあい桜橋」を渡る。木造歩道橋を進み、突当りで下りて草むら道の階段を下る。
     
急階段とを渡り、文字通りの草地広場、横断して「こども自然公園」を出て矢印に従い左折する。
     
南本宿市民の森へ
道なりに進んで、突き当りで右手から来る道と合流して左折し、直ぐ先の右側に上田神社鳥居
   
南本宿市民の森
南本宿市民の森:平成7年に公開された、面積約64,000㎡、散策路約750m、の横浜市管理の森。
尾根の道沿いに木々が連なる、よく整備された森林公園。

シーズンともなれば花や小鳥で賑う森なのであろうが、この日は全く人影もなくひたすら陽光の中の散策道を歩という森であった。
                           
上田神社の参道階段を上って、神社口から南本宿市民の森に入る。
上田神明社:創建年代等は不詳ながら、社殿は1861年(文久元)年(1861)の建立、という古いもの。
神社の右手の
階段を上り、上り切ったところに「南本宿市民の森へ案内板
    左折は北口、右折は南口、とある。
   
案内板から左折し、尾根道を進み、坂道を下り、下り切ったところが市民の森の北口
    
市民の森案内板に戻り、南口へ。
ベンチのある「こもれび広場」の尾根道を進み、丁字路角に、左折「ふじだなの門口案内標識
ここで丁字路を左折して、ふじだなの門口へ。
   
さくら広場」の急斜面を下り、下り切ったところの藤棚があるところが「ふじだなの門口
   
丁字路へ戻り、南口へ。
尾根の坂道を下り、案内板の前の丁字路を通る。丁字路から右手は「公園口」へ。
丁字路のすぐ先のバリケードのあるところが、「
南口」。
                
案内板まで戻り公園口へ。
長い急階段を下りて、突き当りのゴルフ場フェンス前で右折し、フェンス沿いに進む。
    
坂道を下り公道に出るところが、公園口
ここで南本宿市民の森を出て道なりに進み、先ほど通ってきた左からの道と合流して、上田神社鳥居前を通る。
    
道なりに進んで車道に出て左折し、まっすぐな道を進んでこども自然公園前の丁字路に出る。
公園入口角に、「鎌倉道と大山道の分かれ道案内板と道標。道標には、「西大山道」側面に「南鎌倉道」、と刻まれている。
案内板(要約):ここは昔、大山道と鎌倉道の分かれ道であったところで、
公園沿いの車道を東に向かえば鎌倉に通じる「鎌倉中の道」で、公園の中を通り西へ向かえば大山に通じる大山道。
     
丁字路を左折して旧鎌倉街道の坂を下り、突当りを左折して進み、約100m先に「こども自然公園前信号
信号を右折して二俣川駅南口へ。
     
  各 駅 停 車 
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  い ず み 野 線
     
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