2020年2月25日
             一駅読み切り
(神奈川県)相模鉄道沿線・半径1kmの駅
    
相鉄本線西谷駅」   所在地:横浜市保土ヶ谷区西谷町 
開業:1926年(大正15)  一日平均乗降客: 約20,700人(2020年度)、約24,600人(2019年度)
                駅間距離:上星川駅から 約1. 9km
   
 駅名由来
  1889年(明治22)に、上星川村と川島村が合併して西谷村が誕生した。
駅名は、その村名にちなんでつけられた。
     
 この駅には、2020年2月12日に訪れた。
      横浜市はとても坂道の多いところであるが、今回歩いた西谷の経路はその典型というところ。
ここでは、その坂を楽しみながら、富士山神社、白根神社、帷子川親水緑道などを訪ねた。
(帷子川親水緑道は、次の鶴ヶ峰駅に近づき過ぎたかもしれない。)
経路
西谷駅北口→富士山神社→白根神社→帷子川親水緑道→西谷駅南口、
歩行距離: 約5km
      
白根神社:社伝によれば、平安時代後期の武将源義家(通称名 八幡太郎義家)が、前9年の役(1503~1062)の際、
兜の内に不動明王座像を納め奥州に向かい勝利をあげたことにより、
1063年(康平6)に鎌倉権五郎景政に命じて社殿を造立し、この座像を祀った。これが不動堂の起源とされている。
その後、1180年(治承4)源頼朝が鎌倉入りの途次、義家の故事にならい境内の池で身を浄め勝利を祈誓をした。
その池は、髯手洗池(びんだらいけ)とよばれていた。
江戸時代には「白根不動」として知られていたが、神仏分離令により1909年(明治42)に白根神社と改められた。
現社殿は、1919年(大正8)に焼失後に再建されたもの。
白糸の滝:白根神社境内を流れている帷子川の支流の中堀川にある、巾7m落差3.2mの横浜市最大の滝。
    
西谷駅
西谷駅と南口改札口。ホームの真上!走る東海道新幹線
   
北口を下りて小路に入り国道16号線に出て右折し、約300m先の梅の木信号を左折して県道106号線に入り、
すぐ先で左折して細い道に入る。
    
富士山神社
「富士山神社参道口」石柱の立つ参道階段を上り、鳥居を潜ってさらに階段を上る。
上り切ったところに、
富士山神社
富士山神社 :1961年(昭和36)に、上星川杉山神社から祭神を分霊して創建した神社。
それ以前は、西谷の住民は祭礼のたびに東川島町を通り上星川杉山神社に参詣しなければならず不便な状態であった。
そのため上星川杉山神社の氏子総代と西谷町総代が話合い、杉山神社の分霊を勧請しこの地に富士山神社が建立した。

    
標高45mの境内からの景観。
丹沢山系外れに
真っ白な富士山の姿(青空がバックなら絶景)、眼下に東海道新幹線と遠くに資源循環局の白い100m煙突
     
階段を下りて県道106号線に戻り、道なりに進んで東海道新幹線高架下を潜り、すぐ先で左斜めの坂道に入り上り続ける
   
分かれ道は左手を、次の分かれ道は右手を進み長い坂道を上る。頂上付近からの眼下の景色
     
下り坂となり「横山電気工業」前を通り、
その先の「
EST AVENUE HODOGAYA}は「保土ヶ谷東大通り」ともいうのでしょうか、
上菅田小学校フェンス沿いに進んで突当り丁字路を左折する。
      
約100m先で車道を横断して「河原建具店」左脇の旭区と保土ヶ谷区の細い境界道に入り、ゆるい坂道を上る。
上り切ったところがこの辺で一番高いところで、まさにお山の大将気分。
右折して広い畑の中の坂道を一気に下る。
     
左斜め前方に新井中学校とその遠くに資源循環局の100m煙突
住宅街に入り
急な坂道を下り続け、稲荷通りを横断して反対側に入る。
    
突当りにある狭い階段を上り、長い階段、上り切ったところで商大高校正門前を通りフェンス沿いに進む。
      
突当りを道なりに左りに折れ、車道に出てゆるい坂道を上がる。
左手下方に
旭プールの屋外プール。ただしこの日は照明工事のため休業中。
その先で車道を横断して
長い坂道を下る。
  
(左側)あたご第二公園を過ぎた辺りから右にカーブして下り、突き当りの不動丸小学校の一つ手前の丁字路を左折し、
道なりに進んで突き当りの急階段を下りる。
車道を横断して、急階段を下り、続く中堀川にかかる鉄製橋を渡る。
      
白根神社
車道に出て進む。
白根神社立寄るため、すぐ先の
白根不動尊の立つところから右折する。
鳥居を潜り正面に小さな社の白根神社白根不動尊)。
    
不動尊の左手から奥に進み中堀川にかかる橋を渡る。橋の左手に横浜市最大の滝「白糸の滝」。
長い坂道を上り頂上に白根神社
                                
「白根不動尊」幟の立つところまで戻り、道なりに進み「白根交番前信号に出て左折し、
白根通りを進んで突当りの「白根信号で国道16号線を横断して細い道に入り、右折して16号線沿いに進む
        
突当りを左折しその先の分かれ道は左手を進んで、帷子川にかかる「鶴舞橋」を渡って左折し、
坂道を上り切ったところの
丁字路を右折すると、すぐ左側に帷子川親水緑道。
   
        
帷子川親水緑道
 昭和63年に帷子川改修時にを整備して作られた、水と緑を生かした水辺の散策が楽しめる公園。
      
帷子川親水緑道標柱
凄い急傾階段を下りると、ちっちゃな滝もある
     
水辺の遊歩道、その先でせせらぎまで下りての散策。道がなくなったとこで遊歩道に上がりそして東屋
   
バードウオッチングウオールへの吊り橋。その先で小さな広場を通り、
突き当りの帷子川堤防のところで、「帷子川親水緑道案内図」看板の立つ丁字路に出る。
    
西谷駅に向かうため丁字路を右折し、帷子川沿いに道なりに進み相鉄線ガード下を潜り、
その先で東海道新幹線高架の手前で左折して帷子川にかかる上逆田橋を渡る。
     
逆田橋公園
橋を渡り切って逆田橋公園に入って右折し、細長い公園の中を進み、東海道新幹線高架下を潜り、車道に出て左折する。
  
道なりに進み「車両進入禁止立看板の立つ交差点を左折し、突当りのJAビルの右側の細い道に入り、
次の突当りを右折し西谷駅南口に到着。   
     
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