2021年9月7日
              一駅読み切り     .      .
 (神奈川県)相模鉄道沿線・半径1kmの駅
    
                     いずみ野線弥生台駅」   所在地:横浜市泉区弥生台
開業:1976年(昭和51) 一日平均乗降客: 約11,800人(2020年度)、約15,000人(2019年度)     
               駅間距離:二俣川駅から 約1.8km 
   
 駅名由来
駅名は当初「新橋町駅」とする予定であったが、駅周辺の開発にあたり弥生時代の住居跡や土器が出土したため、
急遽駅名を「弥生台」に変更した。その後、1980年(昭和55)地名も弥生台に変更されることになった。
この駅には、2021年8月10日に訪れた。
ここでは、駅北口の「亀谷戸せせらぎ散策道」と「新橋市民の森」を訪ねた。
ただ、両ヵ所とも地元の人たちの楽しみという性格が強いようで、私にとってはちょっと物足りなく感じた。
そんなこともあり、南口の街並みも散策した。
   
経路
北口→ 亀谷戸せせらぎ散策道→ 新橋市民の森(休耕田の湿地)→   南口→ 街並み→ 南口
歩行距離:亀谷戸せせらぎ・市民の森往復約1km+街並み約800m
   
新橋市民の森:「樹林地」と「休耕田の湿地」に分かれている。6月~7月にはホタルを見ることができると言われている。
ここでは、「休耕田の湿地」の森を訪れた。
散策は、休耕田の周囲に約100mの道があるだけで、道以外は立入禁止となっていて、
森の中を歩いて楽しむということは出来ない。
      
弥生台駅
湘南台駅方面プラットホーム。エスカレータで上がり、改札口
   
亀谷戸せせらぎ散策道へ
駅舎を出て右折すると南口、左折すると北口ゲート。
亀谷戸せせらぎ散策道へ行こうにも、どこにも案内標識がなく、路頭に迷う。
駅前を行き交う人たちに尋ねても、私の人相が悪いせいかご時世なのか全く見向きもしてくれない(😢)。
その時、見かねたのか美しい中年女性が遠くから近寄って来て、
丁寧に散策道までの道順を教えていただきました。ありがとうございました。
北口ゲートを潜り、すぐ右折して階段を下りて左折し、弥生台駅前公園前を通る。
    
突当りで車道を横断して、坂道を下り、下り切ったところで左隅の小道に入る。
    
小道はすぐ突当り、右折して道なりに進み、突当りを左折して階段を下りる。
     
亀谷戸せせらぎ散策道
階段をおり切ったところの左手に、細い道と小川。ここが「亀谷戸せせらぎ散策道」の出発点。
ただ、どこにも「散策道」の案内板が見当たらず不安。
小川は、雑草がいっぱいで「せせらぎ」の水の流れも見えず音も聞こえない。谷戸からの湧き水が只今枯れている?
6月ころには、ホタルの鑑賞ができるということ。
シーズンオフの散策道を約200m程歩いたところで、車進入防止杭があり散策道もここで終わり。
この出口の左側の草むらに「亀谷戸のせせらぎ水辺愛護会」掲示板が立っている。
    
亀谷戸のせせらぎ水辺愛護会掲示板
散策路は地元の人たちが協力して常にきれいにしていることが分かる。
そして観光というよりは、地元の人たちの楽しみということのようで、あえて案内板などを立てる必要はないのだと思う。
    
新橋市民の森へ
新橋市民の森へ行きたいが、道標などがないためどの方向へ行ったらよいやら・・・。
とりあえず、散策路を出て「弥生の杜墓苑」看板の脇を通り、直ぐ先の丁字路で思案していたところ、たまたま地元通行人。
丁字路の左手の高い森一帯が「市民の森」で、ただ墓地があるだけとのこと。公園の入口を尋ねても、?
取りあえず丁字路を左折し、森に向かった進み、その先の丁字路を直進して緩い坂道を上る。
なお、帰路この丁字路に戻ってくる。
    
左側の墓地の脇を通り、直ぐ先で「新橋市民の森立札が立っている狭い下り坂道に入る。
(写真は合成で、実際は小さな立札で草むらの陰になっていて目立たず、見落としてしまいそう。)
休耕田沿いの木陰の小道を進み、右側に大きな「公園案内板」。
    
案内板には、緑の公園外形図に「現在地」が表示されている。
正直なところ、公園内情報を知りたい者にとってはちょっと物足りない。せめて公園周辺のアクセス道路の記載が欲しい。
案内板の立っているところは広場になっていて、ベンチも数か所あるが周辺は草ぼうぼうでちょっと近づき難い。
今はシーズンオフで、手入れをしていないのかもしれない。
    
広場を通り過ぎたところの地肌の出ているところで左折し、休耕田の水たまりを見ながら狭い木橋を渡る。
草むらをかき分けてあちこち歩き回りたいが、散策道には柵があり柵の外へは立入禁止となっていて、それは不可。
    
橋を渡り終えたら柵に従い左折し、反対側休耕田沿いの道を進み、突当りで墓地の狭い擁壁脇を通り、舗装道路に出る。
(墓地の手前で左折して戻る経路もある)
これで市民の森の散策は終了。約100mの散策道で、広い森のごく一部しか楽しめずちょっと物足りない。
              
駅南口へ戻る
ここで、舗装道路を右折て進むと、ちょっと先突当りに立派な階段があり上ると一面草むらで道は途絶える。何のための階段?
   
駅南口に戻るため、左折して舗装道路を進み、突当りの来るときに通った丁字路を右折する。
道なりに戻り、突当りを右折して亀谷戸せせらぎ散策道を通り、駅に戻る。
     
駅南口半周散策
(ただ、何となくぶらりと歩くだけ)
駅に戻り、北口に出てロータリーの手前から右折し、LIFE前を通りきれいに整備された道を進み、
(右側)泉警察署弥生台駅前交番前から相鉄線沿いの一直線の坂道を上る
    
全く人通りのない坂道を気分よく上り、「弥生台自治会案内板の立つ丁字路を左折し、弥生台西公園沿いに進む。
少年野球もできそうな広い公園
    
突当りで「弥生台西公園信号交差点に出て左折し、長い坂道を下り、
「弥生台西公園東側」、続く「弥生台駅入口信号交差点を左折する。
     
ようやく商店街へ入り、花屋さんもあり、短い商店街を通り抜け駅に向かって真っすぐな道を進む。
    
突当りを右折して「LIFE」角を左折し、弥生台駅アーケード通路に戻る。
約30分で一回りしての感想は、きれいなこじんまりとした街並み、というところかもしれない。
                                                              
                                                              
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