2021年12月8日
            一駅読み切り
(神奈川県)相模鉄道沿線・半径1kmの駅
    
 いずみ野線湘南台丘駅」   所在地:藤沢市湘南台2丁目
開業:1999年(平成11)  一日平均乗降客: 約20,800人(2020年度)、約28,700人(2019年度)    
駅間距離:ゆめが丘から 約2.0km  起点横浜駅から約21.8km(二俣川駅から11.3km)
   
 駅名由来
地名に由来する。
「湘南台」という地名は、小田急「湘南台」駅名にちなんで誕生したもの。
湘南という地名は中国の「湘南」の地名に由来し、相模の国の南の地域を表す「相南」が、「湘南」に転じたいわれる。
      
3つの湘南台駅
ここには、相鉄いずみの線以外に小田急線と横浜市営地下鉄ブルーラインの各湘南台駅が入っている。
プラットホームは、小田急線は地上、市営地下鉄線は地下2階、相鉄線は地下3階にあり、
相鉄線が地下鉄線より深いところにホームがあるというちょっと奇妙な関係にある。
これは、将来相鉄線が寒川まで延伸する計画があるため、地下鉄駅が障害とならないようにと深く決められたことによる。
なお、改札口は3駅とも地下1階の東西自由通路にある。
横浜市営地下鉄
湘南台駅所在地は藤沢市であるが、横浜市の地下鉄駅が越境して藤沢市に設置されている。
    
この駅には、2021年11月14日に訪れた。
ここでは、湘南台文化センター子供館、湘南台公園、境川遊水地公園、湘南台地下道モザイク画、円行公園を訪れた。
経路
湘南台駅(東口)→ 湘南台文化センター→ 境川遊水地公園(今田遊水地) 
湘南台駅(西口) ←円行公園 ←引地川桜並木 ←湘南台地下道モザイク画 ←
歩行距離(公園内含む)  約4.5km
   
湘南台文化センター子供館
1階 ワークショップ 子供たちの工作や陶芸を行っている
地下1階    展示ホール 世界各国の民族衣装や民族楽器、世界のおもちゃや仮面の展示
2階 展示ホール 空から見た地球、雲の動き、太陽系軌道模型など、空や宇宙に関する展示
(展示ホール展示品は、実際に手に触れ楽しく遊びながら学べるようになっている)
3階 宇宙劇場
(プラネタリウム)
直径20mもある巨大地球儀の中に、
広大なドームスクリーン宇宙劇場(プラネタリウム)
  
湘南台駅
地下3階のプラットホーム階段とエスカレータ地下1階駅構内通路
  
地下1階相鉄線改札口。改札口を出て右折し巾25mの広い東西自由通路を進み、
突当りで左側の階段を上る。
    
階段を上って東口を出、すぐ横断歩道を渡り、花がいっぱい飾られている「ブラッサムアオキ前を進む。
なおこの道路の地下には、相鉄線と横浜市営地下鉄線が走っている。
   
子供館へ
すぐ先の信号から左折し、道なりに進み、「藤沢市 湘南台文化センター標識から右折し文化センターに入る。
    
湘南台文化センター子供館
文化センターに入り中庭に抜けると、広い子供の遊び場と正面に「プラネタリウムとワークショップ」子供館入口
子供館に入館しようとしたら、係員から「子供連れでないとダメ」と断られ、仕方なく子供たちが遊んでいる広い中庭を散策。
   
正面左手の巨大な地球儀の真下に立つと、圧倒的され押しつぶされそう。
地球儀真下から、何故か水のない川が流れている!
正面右手には、幾何学的模様の建築物。この幾何学的模様は広い敷地の至る所に立っている。
理数系の子供教育でも狙っているのかな!? 一日この広い中庭を大人が散策しても面白いかも。
   
   湘南台公園
敷地の東南の角から、陸橋で国道467号線を渡り、湘南台公園に入る。
湘南台公園
昭和51年開園、広さ約2.65ヘクタール
     
公園の北側には、遊具のある広場テニスコート、トイレなどがあり、
   
中央には、芝生広場、南側には、自然を残した散策路が半周ありゆっくり楽しめる。
     
境川遊水地公園へ
正門の反対側のを出て、車道を道なりに下る
公園から約200mの相鉄線と横浜市営地下鉄が地上に現れる手前の分かれ道は右手に入り、鉄道の高架沿いに下る、
    
高架上の相鉄線(左)と地下鉄の線路が見える。
下り切ったところで、車道の反対側に渡り左折してフエンス沿いに進む。
    
すぐ先に階段があり、ここからもショートパスで目的の境川遊水地堤防に行くことができるが、
このまま進んで境川に出てから遊水地堤防に行くことにし、フエンス沿いに道む。
       
突当りを右に折れ、坂道を下って車道に出て右折し、境川に沿い進む。
         
すぐ先の入口から右折し、左手に見晴台を見ながら階段を下りて境川遊水地公園(今田遊水地)に入る。
      
境川遊水地公園(今田遊水地)
神奈川県立境川遊水地公園
遊水地とは、河川堤防を一部低くして河道から溢れた洪水を一時的に貯留することで、
洪水被害を軽減するために作られる池のことをいう。
境川遊水地は、俣野遊水地、下飯田遊水地、今田遊水地の3つの遊水地から構成され、計30ヘクタールの広さを有し、
最大で約104万立法メートルの洪水を貯留することができる。
境川遊水地公園は、遊水地の上部を公園として整備したもので、令和元年に全面開園した。
公園内には、境川の自然豊かな水辺空間を活かしたビオトープ(生物の生息空間)、少年野球場、多目的グランド、
テニスコート、噴水広場、芝生広場などの施設がある。
ここでは、今田遊水地を散策した。
  
階段を下りて池沿いに歩き左にカーブし、左手にの一直線の堤防道を進む。
右手は
芝生広場やグランドなどで子供も大人も一生懸命遊んでいる姿。晴天なら映えていたことでしょう。
   
突当りで右にカーブして自動車専用道路沿いにUターンし、外れで左折して横断し、自動車道坂道を上る。
   
湘南台地下道モザイク画へ
上り切ったところで公園出口のゲートを出て左折し、「神奈川県立境川遊水地公園表札前を通って、突当りを右折する。
     このゲートは、定時で閉じられる。    
   
ゆるい坂道を延々と上り、上り切ったところの分かれ道は左手を進み、
その先の「亀井野信号で国道467号線を横断する。
    
次の「湘南台一丁目信号交差点を直進し、小田急江ノ島線を潜る「湘南台地下道」に入る。
   
湘南台地下道モザイク画
地下道擁壁には、湘南台地区の発展と明るく住みよい町の希望を込めて描いた、
六会小学校と湘南台小学校の生徒たちの6枚のモザイク画が飾られている。
     
             
引地川桜並木へ
地下道を抜けてゆるい坂道を下り、「湘南台二丁目」、「湘南台3丁目」の各信号交差点を直進し、
その次の「円行新橋信号交差点も直進して下り続け、引地川にかかる円行新橋手前で右折する。
   
引地川桜並木
その先で引地川沿いの桜並木に出る。シーズンならさぞかしきれいなことだろう、と思いながら約500mほど歩く。
    
突当りで柳橋の袂に出て右折し、ゆるい坂道を上る。
     
円行公園
約100m先の右側に、「円行公園入口
円行公園:昭和40年開園、面積約 0.88ha 、公園には、遊具広場、多目的広場、トイレと梅林、竹林がある。
   
公園階段を上り道なりに進んで由緒ありそうなを潜ると、正面に広々とした梅林
右折して坂道を下ると右手は凄い数の竹林
    
下り切ったところが遊具広場、左折したところに立派なトイレ、その先突当りにお母さんと子供が遊んでいる多目的広場
    
元の坂道に戻って先に進み「港南台駅西口」信号交差点を直進し駅に向かい、
「ガスト」の前にある「港南台駅西出入口から、地下への階段を下りる。
東西自由通路を通り、相模鉄道改札口に戻る。
       
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