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2020年3月28日 |
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一駅読み切り |
(神奈川県)相模鉄道沿線・半径1kmの駅 |
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相鉄本線「希望ヶ丘駅」 所在地:横浜市旭区中希望ヶ丘 |
開業:1948年(昭和23) 一日平均乗降客: 約26,700人(2020年度)、約34,400人(2019年度) |
駅間距離:二俣川駅から 約1.7km |
駅名由来 |
相模鉄道が住宅地開発と合わせて駅を新設したもので、駅名は住民の公募によってつけられた。 |
駅名には、「明るい未来を目指す」という人々の希望が込められている。 |
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この駅には、2020年3月18日に訪れた。 |
この時期としてはとても暖かい日で、公園をハシゴで歩いてみた。 |
経路 |
駅南口→ 希望ヶ丘ふれあいの森公園→ 希望ヶ丘水の森公園→ 長屋門公園→ 長楽寺→ 駅北口 |
歩行距離: 約3km |
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長屋門公園: 面積35,000㎡、入園・入館料無料 |
横浜市の指定管理者制度に基づき、ボランティア団体「長屋門公園歴史体験ゾーン運営委員会」により管理・運営されている。 |
公園は、古民家を中心とする歴史体験ゾーンと杉林・散策路を中心とする自然観察ゾーンに分けられている。 |
歴史体験ゾーンには、横浜市認定歴史的構造物の旧大岡家長屋門と旧安西家主屋、土蔵などがある。 |
自然観察ゾーンは殆どが斜面で、40種類の野鳥がやってくるという樹林、阿久和川の水源となっているせせらぎの水辺、 |
木立の中をゆっくりと散策できる整備された散策路がある。 |
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希望ヶ丘駅 |
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線路上の橋上駅で、線路を挟んで南口と北口がある。改札口。 |
以前は上りと下りの駅舎が別々であったが、2000年(平成12)に橋上化され近代的駅となった。 |
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南口を出て右折し、真ん中の道に入り、坂道を延々と上り「希望ヶ丘小学校」案内板の過ぎたあたりから下り坂となり、 |
アンツーカ色の丁字路を右折する。 |
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閑静な住宅街を通り、約100m先の希望ヶ丘小学校手前角の横断歩道から左折して公園に入る。 |
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希望ヶ丘ふれあいの森公園 |
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公園の急な斜面の木立の中を下り、下り切った広場で両手を上げてボール遊びをしている子供たち。 |
小さな公園であるが遊具も揃っていて、森とふれあい遊具と遊べる公園。 |
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元の道に戻り、希望ヶ丘小学校沿いに進み、約200m先の変則四差路に出る。 |
四差路の左角を左折して「希望ヶ丘水の森公園」に入る。 |
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希望ヶ丘水の森公園 |
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希望ヶ丘水の森公園:開園1998年(平成10) 面積 約9,000㎡ |
帷子川の源流の1つが、この公園の湧き水。 |
荒れていた水源地の林が、市街地に残る湧き水として貴重であったことから、自然公園として整備保存された。 |
公園といっても遊具施設などない。 |
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公園の碑の立つところから急階段を下りて、雑木林の中を通り、ベンチもおいてある。 |
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帷子川の水源となっている湧水地点は、草で覆われていて湿地のよう。隣接する湧水が集まる池は写真写りよい。 |
谷戸側入口近くは、花咲くロード。 |
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元の変則四差路に戻って直進し、閑静な住宅街を通り、約400m先の変則六差路を直進した左手が長屋門公園。 |
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長屋門公園 |
(散策路) |
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樹林沿いのよく整備された散策路、分かれ道は左手を進んで樹林の中に入り、坂道を道なりに下る。 |
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下り切ったところで左、右にカーブして住宅沿いに進み、突当りで一旦公道へ出て右折し、 |
直ぐ先で左折するところを直進して再度林の中に入る。 |
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地下にしみ込んで湧き出した自然水の阿久和川源流水域にあるせせらぎの水辺沿いに進み、2羽のカルガモの泳ぐ湧き水の池。 |
そして長屋門敷地沿いに進み、突当りを右折したところが長屋門。 |
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長屋門 |
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旧大岡家長屋門:明治17年に建てられた右から順に居住、納屋土間、土蔵部分と、それより古い白壁の穀藏からなっている。 |
旧安西家主屋:長屋門正面にある主屋は、平成4年に他から移築されたもので江戸時代中期(18世紀ころ)に建築されたもの。 |
文庫蔵:長屋門を入って右手にある文庫蔵は、明治後期の建築で衣類、什器などの家財の収納にあてられていた。 |
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(雛飾り三態) |
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この日は、新型ウイルスのため建物の中の見学は中止。 |
ただ、長屋門、主屋、文庫蔵の各部屋にそれぞれ雛飾りが設置され、外から見れるように開放されていた。 |
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(庭園) |
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長楽寺へ |
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長屋門を出て正面の道を進み、直ぐ先の分かれ道は左手を進んで広い車道に出て左折し、道なりに進んで長い坂道を上り、
突当りを左折する。 |
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細い道を通り、車道を横断して坂道を下ってライフ前を通り、突当りを右折する。 |
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道なりに進みすぐ先の「黒船屋」角から左折し、相鉄本線踏切を渡り県道40号線厚木街道「NTT希望ヶ丘」信号を右折する。 |
長楽寺に立ち寄るため、「焼肉ホルモン黒船屋」看板のところから左折する。 |
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長楽寺 |
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長い参道階段。
長楽寺:1625年(寛永2)建立。お清めしたおしゃもじを檀信徒に配り、古くなったおしゃもじに感謝し、
1月15日にお焚き上げするしゃもじ供養を行っているところから、「しゃもじ寺」とも言われている。 |
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厚木街道に戻り、その先の「日本生命」看板のとこから右折し、細い道を通り、突当りで車道に出て坂道を下る。 |
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相鉄本線踏切手前で右折し、北口に到着。 |
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