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2021年5月10日 |
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一駅読み切り |
(神奈川県)相模鉄道沿線・半径1kmの駅 |
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いずみ野線「南万騎が原駅」 所在地:横浜市旭区柏町 |
開業:1976年(昭和51) 一日平均乗降客: 約9,000(2020年度)、約11,700人(2019年度) |
駅間距離:二俣川駅から 約1.6km |
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駅名由来 |
駅舎が、万騎が原古戦場の南に置かれたことにちなむ。 |
もともとこの辺一帯は、馬の牧場が置かれていたことから「牧が原」と呼ばれていた。 |
それが、1205年(元久2年)この地で畠山重忠と北条氏の戦いが繰り広げられた際、 |
北条軍が1万騎を超える騎兵を率いていたころから、「万騎ヶ原」と言われるようになった、と伝えられている。 |
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この駅には、2021年4月15日に訪れた。 |
駅周辺は全くの住宅街と言ってよく、特記すべきこともなく、 |
駅近くの「柏町市民の森」と隣接する遊水地)を訪れた。 |
経路 |
駅東口→ 柏町市民の森→ 遊水地→ 駅東口 |
歩行距離:約1.5km(含公園内散策) |
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柏町市民の森;平成27年開園。入園料無料。面積約1.9ヘクタール。駐車場、トイレなし。 |
緩やかな斜面の樹林地は、コナラ、クヌギ、エゴノキなどの落葉紅葉樹林とスギ、ヒノキ等の針葉樹林で構成されていて |
豊かな自然環境が守られている。 |
園内は、約300mの散策路のある散策エリアと立入禁止の動植物の保全を図る自然保護エリアに分かれている。 |
ここでは、2つの散策コースを歩んだ。 |
北端に、大きな遊水池。 |
柏町市民の森案内図 |
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南万騎が原駅 |
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掘割の中にあるプラットホーム、エレベーターで改札口へ、 改札口を出て左折は東口出口、右折は西口の出口へ。 |
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右折して西口を出ると、駅前広場は相鉄線全駅(25駅)で、最も美しい広場と言っていい |
チリ一つ落ちていない(隅々まで調べたわけではないが)広場を左折して、階段を上り |
(左側)相鉄ローゼンとDAISO等店舗の間の道を通る。 |
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突当りで車道に出て右折し、道なりに進み、「南万騎が原駅前」信号交差点を直進する。 |
この交差点には、公園散策後また戻ってくる。 |
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柏町市民の森 |
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直ぐ先右側の「柏町市民の森」看板のところから右折して公園に入り、 |
公園案内板の前を通り、続いて右側の階段前を通る。この階段には後刻下りてくるところ。 |
静まり返った林の中の道。 |
拙く小さな声で、「ホーホケキョ ケキョケキョ ケキョケ・・・・」、 |
そして高らかに何度も 「ホーホケキョ ケキョケキョ ホーホケキョ ケキョケキョ」。 |
ウグイスのお母さんが、こどもに一生懸命鳴き方を教えているところ、かな。 |
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ゆるい坂道を上り切ると広場。すぐ左にUターンして、針葉樹林の中の坂道を下る。 |
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下り切ったところで右にUターンし、階段を上って針葉樹林を抜け出て、先ほどの広場に戻る。 |
ちょっとした森林浴を味わえる。 |
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広場の奥の先ほど公園入口から上って来た道の左手の道に入り、雑木林の中の階段を上る。 |
階段右側に、人工栽培が非常に難しいといわれる上品な姿の「キンラン」2本。 |
なお今日の散策コースで、発見できたキンランはこの2本だけ。 |
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直ぐ先で道をUターンして下り、先ほどの公園案内板の近くの道路まで下りて左折し、 |
公園入口に出て、左折する。 |
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遊水池へ |
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先ほど来た道を戻り、「南万騎が原駅前」信号交差点」を左折し、まっすぐな坂道を下る。 |
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柏町市民の森の外れのところで、フエンス越しに今は全く水のない「遊水池」。 |
柏遊水池:大雨の時、雨水を一時貯水し下流へ少しずつ流す役目をしている。 |
貯水池の外れで左折し、遊水地フエンス沿いに進む。 |
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駅西口へ |
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貯水池の向うに、「柏町市民の森」の樹林保護区の樹林。 |
突当りを左折し、道なりに坂道を上る。 |
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「柏町整形外科」医院角の交差点を左折し、道なりに進んで「柏町市民の森」入口前を通る。 |
遊水地を見るために、市民の森を一周したとことになる。 |
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再度「南万騎が原駅前」信号交差点を直進して相鉄ローゼンから左折し、駅前広場に出て南万騎が原駅西口に戻る。 |
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